こんにちは🍀
当院で口腔外科、 一般歯科を担当している医師の伊東と申します😊
当院で口腔外科、
常々、私が歯科医療にとって大切なことと考えているのは、
まずは患者様ご自身の「歯を残すこと」
それは、自分の歯に勝る被せ物はないからです。
しかし、何かしらの理由で抜歯しなくてはならない場合、
その部分を補う治療(歯科補綴治療) は、噛み合わせにおいて
「必要な治療」となるわけで・・
歯欠損部の補綴治療には主に、
■入れ歯(義歯)、
■ブリッジ
■インプラント治療
があげられますが、今回のブログではインプラント治療を挙げ、
まずは患者様ご自身の「歯を残すこと」
それは、自分の歯に勝る被せ物はないからです。
その部分を補う治療(歯科補綴治療)
「必要な治療」となるわけで・・
■入れ歯(義歯)、
■インプラント治療
があげられますが、今回のブログではインプラント治療を挙げ、
私が当院でのインプラント治療で
最も大切に考えていることを3点、ご紹介させていただきますね❕
最も大切に考えていることを3点、ご紹介させていただきますね❕
➊全身的健康状態
インプラント治療をすすめるにあたり、
患者様の 全身的な健康状態を把握することは必要不可欠です😣
患者様の
骨粗鬆症や糖尿病のリスクがある方は、
一般的にインプラント予後成 績が悪いとされており・・
この理由としては、インプラントを埋入する骨が脆いこと、
術後感染が生じやすい可能性が高いことが挙げられます✨
一般的にインプラント予後成
術後感染が生じやすい可能性が高いことが挙げられます✨
ですので、骨粗鬆症治療薬である「ビスホスホネート製剤」を使用している患者様、
また糖尿病疾患のバロメーター的数値である「HbA1cの値が7. 0を超える方」については、
一度かかりつけ医に対診させていただくところから「治療開始」としております🎵
また、 抗血小板薬や抗凝固薬などの血液サラサラのお薬を服用されている 方も、
どれくらい血液が止まりやすいか血液検査データをしっかり把握し、
患者様の慢性疾患の状態を正しく理解することに努めています😊
また糖尿病疾患のバロメーター的数値である「HbA1cの値が7.
一度かかりつけ医に対診させていただくところから「治療開始」としております🎵
また、
患者様の慢性疾患の状態を正しく理解することに努めています😊
❷インプラントを埋入する骨の状態
インプラントを埋入するにあたり、 骨の状態を把握することも大切なことです❕
それは、骨が脆ければインプラントの定着が悪く、予後も悪くなってしまうため✨
また、上顎では上顎洞という副鼻腔が、 下顎では骨の中に大きな下歯槽神経があり、
インプラント埋入時には、長さ等の制限があります❕
上顎洞粘膜を破ってしまえば上顎洞炎が生じ、 下歯槽神経を損傷してしまえば
下口唇や舌に知覚神経麻痺が生じる 可能性がでてきてしまう・・
これらのリスクを極力減らした状態、 言い換えると
上顎洞や下歯槽神経を損傷させない骨の高さ・ 幅がある状態での
「インプラント手術」が望ましいです✨
では、骨がない人にはインプラント治療はできないの?と感じられてしまう方も
みえるかもしれませんが・・
ご安心ください😊
当院ではこのようなリスクが高い方には、骨を造るための
GBR( bone regeneration method)を用い、対応しております✨
というのも、血液中には未分化間葉系細胞が含まれており、 骨に分化する細胞も・・
その細胞を骨が欲しい部分に定着させることができれば、 骨を造ることができるのです🎵
当院では細胞を定着させるために人工骨を用いておりますが、
人工骨の種類については色々とあり、少しマニアックなところになりますので
また改めてお話させていただきますね🍀
下口唇や舌に知覚神経麻痺が生じる
これらのリスクを極力減らした状態、
上顎洞や下歯槽神経を損傷させない骨の高さ・
「インプラント手術」が望ましいです✨
では、骨がない人にはインプラント治療はできないの?と感じられてしまう方も
みえるかもしれませんが・・
当院ではこのようなリスクが高い方には、骨を造るための
GBR(
というのも、血液中には未分化間葉系細胞が含まれており、
また改めてお話させていただきますね🍀
ちなみに当院で使用する人工骨は、炭酸アパタイト系またはβ- TCP系の類です❕
GBRの方法も多様にありますが・・
患者様のご負担を減らす方法が第一😊
患者様のご負担を減らす方法が第一😊
■抜歯した後に、 そのまま治るのを待っていると骨が多少減ってしまうこと
■骨の減りがあれば、上顎洞や下歯槽神経までの骨の高さも減るため、
インプラント治療ができないくなることがあること
■治療時間・費用負担がふくらむGBR法( 例えばサイナスリフト)
をしなくてはならない場合が生じること
当院では、そういったリスクを回避するため、
抜歯同日、抜歯した穴を精密に洗浄➡人工骨で埋める
➡周りの歯肉と人工膜を用いて「穴」を完全に閉創する
といった手法をと っております✨
患者様のご負担としましては、
■少々お時間をいただくこと(抜歯と同時に行うため)
■翌日の腫れが少しあること
が考えられますが、それだけで「骨の減り」は最小限に留めることができます🎵
再生医療を駆使したインプラント治療を推奨しておりますので、ご安心ください❣️
■骨の減りがあれば、上顎洞や下歯槽神経までの骨の高さも減るため、
■治療時間・費用負担がふくらむGBR法(
をしなくてはならない場合が生じること
抜歯同日、抜歯した穴を精密に洗浄➡人工骨で埋める
➡周りの歯肉と人工膜を用いて「穴」を完全に閉創する
といった手法をと
患者様のご負担としましては、
■少々お時間をいただくこと(抜歯と同時に行うため)
■翌日の腫れが少しあること
が考えられますが、それだけで「骨の減り」は最小限に留めることができます🎵
➌定期的なチェック
インプラントは人工物ですので、 定期的なメンテナンスは必須です❕
もちろん患者様ご自身の天然歯においても定期的なメンテナンスは 必要ですが・・
天然歯と比べ、 インプラント部はよりケアが必要となります✨
それは、天然歯はある程度細菌感染に対して防御機能がありますが、
インプラントにはそれがないためです😣
インプラント上部構造(インプラント部の被せ物)の取り付け方には
■セメント固定式
■スクリュ ー固定式
とありますが、
当院ではスクリュー固定式のものを主に採用中❕
それは、セメントを使用しなくてよいため✨
セメント固定式は、言葉の通り「セメントでくっつける」ことを指しますが、
セメントがやや溶けてくることもあり・・
それがインプラント部にとっては炎症原因物質になる可能性があるため、
よりリスクの少ないスクリュー固定式のものを、あえて採用しています🎵
また、スクリュー固定式ですと、定期的メンテナンスの際、
必要な際、スクリュー・上部構造を外して清掃することもでき、
清掃性も向上します😊
天然歯と比べ、
インプラント上部構造(インプラント部の被せ物)の取り付け方には
■セメント固定式
■スクリュ
とありますが、
当院ではスクリュー固定式のものを主に採用中❕
それは、セメントを使用しなくてよいため✨
それがインプラント部にとっては炎症原因物質になる可能性があるため、
よりリスクの少ないスクリュー固定式のものを、あえて採用しています🎵
また、スクリュー固定式ですと、定期的メンテナンスの際、
必要な際、スクリュー・上部構造を外して清掃することもでき、
清掃性も向上します😊
今後も、患者様の「口腔の健康」を「全身の健康」へと
つなげていけるサポートができましたなら、幸いに存じます🍀
現在、わたしは「星の森ファミリー歯科」以外に
「愛知学院大学歯学部附属病院口腔外 科、口唇口蓋裂センター」に在籍しております❕
大学では主に「口唇口蓋裂に関しての手術」「口腔外科治療」を担当中✨
臨床研究においては、特に骨欠損部に対しての「人工骨移植術」に注力しており、
人工材料の特性解析などもしています🌵
研究成果にご興味がある方は、ぜひ拝読ください🎵
つなげていけるサポートができましたなら、幸いに存じます🍀
現在、わたしは「星の森ファミリー歯科」以外に
「愛知学院大学歯学部附属病院口腔外
大学では主に「口唇口蓋裂に関しての手術」「口腔外科治療」を担当中✨
人工材料の特性解析などもしています🌵
次回は、人工骨の種類と、
よろしくお願いいたします。
当院のインスタグラムのアカウント⇩
https://www.instagram.com/hoshinomorifamily_dental/
当院の公式LINE⇩
https://lin.ee/f6X8p4A
星の森ファミリー歯科では
患者様をお待たせしないよう、ご予約制とさせて頂いております。
当日のご予約が埋まってしまっている場合でも、
随時急患様はお受けしておりますので、ご来院の前に一度お電話ください。
又、ホームページからWEBでの予約も24時間受け付けております。
是非、ご利用ください
TEL*052-443-4650
フリーダイヤル*0120-824-182