インプラントについて
歯を失った場合はご相談ください
インプラント治療は、むし歯や歯周病、あるいは不慮の事故などによって歯を失った場合に行う治療の一つです。インプラント体を顎の骨に打ち込み、上部構造（義歯）を装着することで歯の機能と見た目を補います。当院では状況に応じて患者さま一人ひとりに適切なインプラント治療が可能ですので、ご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。
このような症状で
お悩みではないですか？
- 歯を失ってしまった
- 入れ歯に抵抗がある
- 審美性にこだわりたい
- インプラントに興味がある
当院のインプラント
患者さまに寄り添い
丁寧に説明します
患者さまが治療について疑問や不安を感じることがないように、インプラント治療の一連の流れをご理解・ご納得いただくことが大切だと考えています。治療を始める前にカウンセリングを行い、どのような治療法・手術内容となるのかをしっかりと説明をさせていただきますのでご安心ください。疑問やご質問、不安なことなど何でもお気軽にお尋ねください。
歯科用CＴによる正確な診断
インプラント治療は人工歯根を顎の骨に埋入する手術を行うためしっかりと顎の骨の状態を把握することが重要になります。当院では歯科用 CT の 3D 画像を用いて立体的な診断を行い、患者さまの歯や顎の状態を正確に把握します。
インプラント治療の流れ
カウンセリング
治療を始める前に、インプラントの正しい情報を知っていただくためのカウンセリングを行います。患者さまのお口の状態について説明し、インプラント治療の手術内容やメリット・デメリットをお伝えします。そしてインプラント以外の治療方法のご提案など、患者さまのご希望にあった治療法をお選びいただきます。
術前検査
必要に応じてレントゲン撮影や歯科用 CT 撮影を行い、顎の骨の状態や神経の場所などを確認します。
歯周病の状態や骨の状態によっては、すぐにインプラントを埋め込めない場合があります。
1次手術
インプラントは1次手術と2次手術の2回行われます。1次手術では顎の骨にインプラントを埋め込むところまで行います。手術時間は、おおむね1時間～1時間半ほどです。
2次手術
1次手術後、3~6ヶ月ほどの治癒期間をおき、2次手術を行います。歯ぐきを少し切開し人工の歯を取り付ける準備を実施します。その後歯ぐきが治るまで 1~6週間ほどおきます。
上部構造の装着
2次手術後、歯ぐきが治癒したら人工歯の型取りを行い装着をします。
メンテナンス
インプラント治療の終了後、インプラントを長持ちさせるためには歯科医院で定期的にメンテナンスを行うことが大切です。正しい方法で日頃のケアを行うとともに、定期的な通院を欠かさないようにしましょう。
他の治療法との比較
| インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | |
| 治療方法 |  |
 |
 |
| 審美性 | ◎ | ○ | ▲ |
| 違和感 | ◎ | ○ | ▲ |
| 周りの歯への 影響 |
◎ | ▲ | ○ |
| 外科治療 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 費用 | ▲ | ○ | ○ |
| 治療期間 | ▲ | ◎ | ○ |
インプラント
当院では骨造成手術にも
対応します
インプラント治療は骨量や骨の高さが不足していて治療を断られてしまう場合があります。当院では骨の量や高さを増やす骨造成に対応しており、インプラント治療に必要な骨を造ることができます。他院でインプラント治療ができないと断られた方も、諦めずに一度ご相談ください。
GBR
骨が足りないところに人工骨を入れて補う方法です。骨の量や厚みを増やすことが可能で、骨量不足によって起こりがちなトラブルを防ぎます。
ソケットリフト
お口の中から上顎洞底部を持ち上げて隙間を作り、再生療法や骨移植などで骨造成を誘導する方法です。インプラントの埋入と同時に行えるというメリットがあります。
サイナスリフト
骨の高さが5mm 以下や多くの歯を失っている場合に、人口の骨補填材を小鼻の脇の上顎洞底部に埋入することで骨再生を行う治療法です。
リスク・副作用
- インプラント治療は自費診療となります。
- 18歳未満の方は骨が成長中の可能性があるため治療を行えません。
- 心疾患や骨粗鬆症などの疾患がある場合は、インプラント治療が適さない可能性があります。
- 上顎にインプラントを埋入する際に、上顎洞を破る可能性があります。
- 術後に、腫れや痛み、違和感、出血などが発生する場合があります。