【診療時間】 9:30~13:00/14:00~19:00
【休診日】日祝午後
海部郡大治町西条字南井口16

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矯正治療について

T4Kの症例その1 
小学三年生の女の子です。 前歯のガタガタを気にしています。


名古屋の東の三好市から来てくれました。

当時はまだT4Kのマウスピースでの矯正方法を主体に
歯並び治療を行なっている歯医者が少なかった時代です。

当院のホームページを見てくれたのがきっかけです。

印象的なのは本人のやる気です。

マウスピース矯正は学校には持っていかないにしても、
うちに帰ってからできるだけ長い時間装着していた方が効果が高いのです。

彼女は学校から帰宅すると
すぐマウスピースを入れてご飯の時以外は寝るまで装着し、
当然就寝前に入れて朝まで口の中に入っているというのを日課にしていました。

ワイヤーを使った矯正治療は24時間お口の中にあって、
持続的に力をかけていますので必ず歯は移動します。
マウスピースは入れてくれないと効果が上がりません。
頑張れば必ず効果が現れます。


毎月毎月通ってくれました。1年後の写真↓

上の3番目の歯 糸切り歯・犬歯が生えてくるときに、
 スペース不足になりそうでした。
この時に一時的に上にクワードヘリックスという歯に、
固定するワイヤー装置を入れました。
三年後の写真↓ 
 

装置の効果もあり3番歯も生え揃いました。

小学六年生です。
この頃になるとマウスピースを一回り大きいタイプに変えることが多いです。
さて今は高校生になりました。

ほぼほぼ綺麗に並ぶと安心して皆さんマウスピースを卒業しますが、
中学生・高校生になり生活習慣が変わり、
自立心が旺盛になると装着しなくなり、歯並びが変わることがあります。
そんな時には再度マウスピースを入れておくとよくなります。
常に人間は細胞が動いているのを実感します。

考察
この子のようにご本人のやる気と、
親御さんのサポートでここまでの歯並びを獲得することができます。
矯正治療の常識的な治療費と比べて安価で仕上がることができました。
勿論、矯正専門医でなければ治せないケースもあります。
まずは家庭医として妊婦さんから0歳児1歳児と育っていく、
過程を一緒に過ごしていけることを心がけてお口を見させていただいております。
お気軽にご来院ください。

症例その2 

年長さんの女の子です。
反対咬合(いわゆる下顎が上の顎より前に出ている)
家族歴ない。
そもそも問題なのは噛み合わせが深いことでした。
この子に行ったのは所謂オーバーレイという、
矯正歯科学の中では行われている方法を用いました。
装着後の写真↓

オーバーレイ様のシェルを上と下につけました↓
装着後一年経過、オーバーレイ型シェルのみで経過しています↓
 永久歯との交換が始まり反対にならずに、 
自然に前歯の関係が正常な状態を獲得できました。 
現在小学3年生噛み合わせは正常で、 
全体の歯並びをマウスピースで矯正しています。
考察
反対咬合は3歳ごろに乳歯が全部生えそろった時点で反対か否かがわかります。
永久歯が生えてくるまで待ちましょう。
ではなく、私はできるだけ早い時期に改善を促した方が良いと考えています。
家族の中に反対の人はいない。
となると先天的な要素ではなく後天的な問題でかもしれません。
簡単な検査です。早めに検診しましょう。

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