皆様こんにちは。
星の森ファミリー歯科・歯科医師の山内です。
本日は、冬に向けて気になるインフルエンザ予防や歯列不正、口呼吸防止・歯周病にも効
【あいうべ体操】とは?
口腔(こうくう)内が乾燥している場合、雑菌やウイルスが舌や咽頭(いんとう)に付着しやすく、風邪やインフルエンザにかかる可能性が高まります。
口腔内乾燥を招く「口呼吸」を防止するための体操になります。
口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操です。
鼻呼吸になるとメリットがたくさん!!!
1.空気中のよごれをフィルタのようにとる
出ていたら恥ずかしい鼻毛ですが、鼻毛はとても大事な役割を持っています。
空気中に含まれるホコリなどを毛にからめ、体内に侵入させないようにしています。
鼻の中の粘液層はホコリよりも小さな細菌、ウイルスなど目に見えないものをキャッチし、かためて侵入を防いでいます。
また、粘液には抗体があり、細菌やウイルスが粘膜に付着して増殖するのを防いでいます。
2.空気の温度調節
鼻から入った空気は肺に入る時点で温められます。暖かい空気は肺にかかる負担を軽減し、横隔膜の活動を増進させています。
3.呼吸量の調整
鼻の呼吸は換気に最適な呼吸リズムをつくります。
鼻腔内の抵抗が粘膜刺激の反射を調整し、正常かつ規則正しい呼吸運動に調整します。
また鼻腔内で一酸化窒素が生産され、それを取り込むことで気道の殺菌や肺の換気機能を補助する役割があります。
鼻は呼吸をするために、口は食べ物を摂取するために設計されているのです。
【あいうべ体操】をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、アレルギー性疾患等の症状が改善していくことがあります。
アレルギー性疾患以外にも様々な効果が得られます!
顔のたるみ・しわの改善による美容効果、脳の血流をアップさせる効果など、多くの効果が得られます。
詳しくは→こちら
普段、口腔内は舌が上あごにピタッとくっついてるのが理想の位置とされて
これが舌の先が前歯の裏側に当たっていたり、どこにも触れていな
なっている可能性が高いそうです。
上記で、口呼吸だと感染症やウイルスに感染しやすいとのことでしたが、歯科関係でも口呼吸になっていると、デメリットがあります。
どのようなデメリットがあるのか、簡単に説明させていただきます。
・易感染状態になりやすい。
・歯周病、虫歯になりやすい。口臭がでやすい。
・歯列不正になりやすい。
などがあります。
詳しくは→こちら!!
そこで口呼吸から鼻呼吸にするために簡単な体操が【あいうべ体操】
福岡市みらいクリニックの今井先生が考案した物になります!
【あいうべ体操】のやり方は、とても簡単!
1、「あー」と口を大きく開く。
2、「いー」と口を大きく横に開く。
3、「うー」と口を強く前に突き出す。
4、「べー」と舌を突き出し下に伸ばす。
これを一文字ずつゆっくりと1~4を1セットとし、
1セット、6秒かけてやってみましょう!!
食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、舌力がついて自然に口を閉じることができるようになるはずです☆
朝昼晩の食後に10セット行うようにすると毎日継続してできると思い
【あいうべ体操】は、簡単でいつでもどこでもできるトレーニングです
また子供~大人まで全年齢層におススメしたいトレーニング
舌や口周りの筋肉を鍛えることによって、口呼吸から鼻呼吸に
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