【診療時間】 9:30~13:00/14:00~19:00
【休診日】日祝午後
海部郡大治町西条字南井口16

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子どものお口の健康、誰が守る?

こんにちは🍀
星の森ファミリー歯科、保育士の粂野です🎵
読書の秋・食欲の秋・スポーツの秋、色々な秋がありますが、
皆さまはどのような秋をお過ごしですか?
色々な秋を見つけて、ぜひお楽しみください❤️




一生自分の健康な歯で過ごすためには、小さいころからの予防の習慣がとても重要です❕
お子さんの健やかな成長を見守るためには、乳幼児のころから歯の健康に気を配り、
適切にケアすることが第一✨
それは、乳歯の健康を保つことは、乳歯のかわりに生えてくる永久歯や顎の発育にも大きく影響していくからなのです🎵
また、大人の歯やお口に対する意識や関心度が、子どもの健康には、大きく関係します✨

今日は、お子様のお口の健康を守るため、乳幼児のお口の健康において大切なポイントを
いくつかご紹介させてください❤️

赤ちゃんが生まれて初めて摂る食事は「おっぱい」や「ミルク」
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実は、そんな頃から意識するとよいポイントがあるのです✨

おっぱいやミルクをあげるときは、乳首だけを吸う『浅飲み』ではなく、
赤ちゃんのお口全体で含む『深飲み』であげます❕
すると、舌だけでなく、ほっぺたやあごなどお口周り全体の筋肉を使って
飲むことができます✨
毎日続けることでお口の周囲筋が鍛えられ、離乳食に移行する際、
上手にお口を使うことができる
ように🎵



哺乳期は、離乳食を始める練習期です❕
お口全体を使う授乳をしていると、食べ物を口内に入れたときに
様々なお口の機能を駆使して食べようとします✨
ただ単に流動食のようなものを喉でゴクンと流し込むだけでなく、
舌と上顎で押しつぶしたり、お口の中で食材を移動させて
唾液と混ぜ合わせたりする
ことができます✨
その動きが、お口の機能を実はしっかりと育てるのです🎵
抱っこの姿勢にも抑えておくとよいポイントがあります❕    
こちらは【口呼吸】と大きく関係が✨


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上の写真はよく見かける光景なのですが・・
赤ちゃんの頭が後方に倒れてしまっているのはお分かりでしょうか😣
顎が上がっている姿勢では、口がぽかんと開いてしまうことが多く・・
この体勢では、本来舌が接着すべきところにできにくい環境におかれてしまいます😔
(舌は上顎にぴったりとくっつくのが正常です)

当院では、治療でお子様をお預かりする際には、赤ちゃんの顎が引かれているか?
お口が閉じる姿勢か?

確認をしながら、正しい抱っこに努めています🍀



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赤ちゃんは、離乳食の始まる5~6か月頃から、発達に合わせて
「食べ物を口にとりこむ」「飲み込む」「舌や歯茎でつぶす」「かたまりをかみつぶす」
といった、食べる機能を少しずつ身につけていきます❕

食べる時の赤ちゃんの姿勢や、食べさせ方のポイントをおさえてみると、
自然と離乳食がしっかり食べられるように✨

     ぜひ一度確認してみてください❤️


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◆離
乳食時期のお口育てポイント◆


➊離乳食を始めるタイミングは月齢ではなく
 赤ちゃんの発達に応じて進めていくようにします❕
 開始は、上半身を自身の両腕に体重を乗せしっかりと支えられるようになった時
 腕の力がまだ弱く、自身の身体を支えられないうちは嚥下することが難しく、
 誤嚥してしまう可能性が高いです😣
 離乳食を焦ることよりも、腹ばいの姿勢でたくさん遊び、
 赤ちゃんの身体の発育を促すよう関わることをお勧めします🎵

座り方もとても重要です❕
 自座位(ベビーソファーやハイチェアーなどを使わず、自分の力だけで座れること)
 の場合は、しっかりとあぐらをかかせ、お尻に上半身の体重をかけさせると
 体幹が安定します✨
 上半身が不安定だと、食事をするときに誤まって飲み込んでしまったり、
 なかなか飲み込めなかったりということが起こりやすいです😔
 自座位ができるまで離乳食を待つか、もう始めてしまうときには大人のあぐらの中に
 あぐらをかいた赤ちゃんを座らせ、大人の胸やお腹で、赤ちゃんの背中をサポート
 してあげましょう✨

スプーンの角度もコツがあります❕
 お口の中にグイグイ押し込むのではなく、スプーンをお口の手前まで持っていき
 お口が開き含むまで待ちます
 お口にスプーンが入っても、上くちびるになすりつけて引き出すのはやめましょう😊
 赤ちゃん自身がくちびるの力を使ってスプーン上の食材をとらえ、
 キュッとくちびるの力を入れて自分が後ろに引かないと、食べ物は
 お口の中に残らないということを学習するためです🎵
 そういった動きを重ねていかないと、くちびるの力が弱く、いつもお口がぽかんと
 開いてしまう【口呼吸】へとつながっていきます😔


食べ物をよくかんで食べて「かむ力」がつくと、むし歯予防にもつながり、
脳や言葉の発達、体力の向上などへも良い影響があるといわれます❤️

子どもの発達に比べて食材が柔らかすぎると、流しこむように食べてしまうので、
かむ力が育ちません😣
発達段階に合わせて、適切なかたさの食材を与えましょう🎵



 

 ソース画像を表示 ソース画像を表示 ◆かむ力をつける、おすすめの食材◆ソース画像を表示ソース画像を表示

かむ力をつけるために、スルメやコンブなど極端にかたいものを食べさせようとする方もみえますが、
それぞれの時期のかむ力に見合う食材を、よくかんで食べさせることが大事です✨

幼児期なら、ごぼうや、れんこんなど食物繊維が豊富で、歯ごたえのある食材を
メニューに加えてみましょう🎵
大きめに切ったりんごや、骨つき肉などを与えたりして、
“かじり取る”練習もさせてみてください😊

かたいものが苦手で食べたがらない子どもには、「りんごがシャリシャリ、すごくいい音がするよ!」
「○○ちゃんのかむ音、聞かせて!」などの声かけも効果的です🍀

   
健康な歯と体作りは「よくかむ」ことから◆

 

食べ物をよくかんで「かむ力」をつけることで、健康な歯になり、食べ物を消化吸収しやすくするだけでなく、さまざまな体への効果が期待できます。

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◆「よくかむ」ポイントとして◆

❶急いで食べない

ゆっくりとかみしめて、味わいながら食べましょう✨
食べ物によってかみごたえは違いますが、特にかみごたえのある食べ物は、
ひと口30回を目安にしてください🎵

❷飲み物で流し込まない

食べ物が口に入っている間は、ドリンクや汁物などの水分を摂らないようにします✨
飲み物で流し込むと、食べたものが十分細かくならないうちに胃に送られて
消化に悪いためです❕


健康な歯は、かむ力を養うことで育まれます😊
発達に応じたかたさの食材よくかんで食べさせてくださいね✨



星の森ファミリー歯科では、お子様の予防歯科にも力を入れております🎵
大事なお子様の事です❕
些細なことでも結構ですので、気になる事等ありましたら、何なりとお声がけください❤️


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クマとハートのイラスト



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